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お知らせ 2020 / 3 / 31

広島の地上波テレビ局とケーブルテレビ局がBCP対応で協力協定を締結

広島県ケーブルテレビ連絡協議会(広島県内のケーブルテレビ局9社※1で構成)と、NHK広島放送局及び広島県域民放4社(中国放送、広島テレビ放送、広島ホームテレビ、テレビ新広島)は、広島デジタルテレビ親局送信所が機能停止に陥った場合の協力協定を2020年4月1日から運用開始することで合意しました。

絵下山にある広島デジタルテレビ親局送信所が機能停止した場合に、復旧するまでの暫定措置として、予備送信所からの電波の受信もしくは地上波テレビ局が信号を届けることにより、ケーブルテレビ局が持つ配信ネットワークを経由してケーブル局に加入している世帯に継続的に放送サービスを提供するというものです。

これにより災害などで親局送信所が機能停止した場合でも、地上波テレビ局の信号はケーブルテレビ局間のネットワークにより他のケーブル局にも共有され(2020年4月時点でちゅピCOMふれあい・ひろしまの2社)、広島県の約29万600世帯※2で地上波テレビ局の番組を視聴することが可能となります。

今後、広島県ケーブルテレビ連絡協議会に参加する他の会社間で設備が整い次第、配信できる世帯数が拡大していく見込みです。

※1 北広島町、株式会社ケーブル・ジョイ、株式会社たけはらケーブルネットワーク、株式会社ちゅピCOMおのみち、株式会社ちゅピCOMひろしま、株式会社ちゅピCOMふれあい、株式会社東広島ケーブルメディア、三原テレビ放送株式会社、株式会社三次ケーブルビジョン(50音順)
※2 2020年2月末時点

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